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  ラストシュー、ラスト鈴鹿




20年目のF1日本GP。 毎年、鈴鹿へ仕事で行ってた頃は、l
一度でいいからウチでゆっくりテレビ観戦してみたい・・・と
l
本気で思っていた。 知人に頼まれチケットを手配したが、

lこの席、ヤフオクでペア50万!で落札されたんだとか(笑)
あーあ、行けばよかった・・・


※写真をクリックすると大きな画像で見られます。




グリッドについてからスタートまでの30分
この時間がイチバン好きだったりします-



予選ワンツーのフェラーリ 何と言ってもQ2で
シューマッハが出した1'28.954が光りますネ



2〜3コーナーも例年以上に鈴なりです




ほぼポールの目の前ですネ!




フォーメーションラップ開始直前




スタート! フェラーリは順当なスタートですがl
TOYOTA 2台の間に早くもアロンソが割り込む



リアホイールにカバーがしてありますネ? ありそうで
無かった処理です 空力狙ったんでしょうか?−-l−



スタンドは赤一色!!




セナ・プロ対決のような、もう一方の雄アロンソルノー




2回目のピットインまでは完全にシューマッハー
そしてフェラーリの流れだったんですが・・・



見たくなかったこのシーン・・




こんな日に、エンジンブローするのか!?
最近見たことも無いフェラーリのトラブル



で、こうなりました・・・




でも、勝ちは勝ち アロンソ優勝です オメデトウ!



                                                                        撮影/M.Hirabayashi
                                                                       photo by F1-Live.com


lシューマッハーは最後の鈴鹿でリタイヤした。 勝利を目前にして。 この結果は鈴鹿
にいた多くの観客と、日本中の、いや世界中のファンをがっかりさせたことだろう。
−l

llしかし私は敢えて言いたい。 シューマッハーはアロンソに勝ったのだ。 前人未到の
l28秒954を叩き出しコースレコードを樹立。 レースは常にアロンソに先行してトップをj
快走、白煙を吐く瞬間まで2位を5秒も引き離し、最後の鈴鹿で有終の美が目の前に
l
あったのだ。 130Rをアウトからかわされた去年の屈辱をこれ以上ない形で晴らした

ではないか。 引退するドライバーが“世界一の速さ”をライバルに見せつけたのだ。
l
これ以上、何を望むのか? もう十分ではないか。 
j−−−−−−−−−−−−-l

l
ブラジルへなど行かず、これで終わりにして欲しいと私は思ってしまったのだった・・・








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