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 ■ 2005/10/20(木) ルノーF1とブリアトーレ








 馬になりたい・・・月並みなコメントでスマン



 やっぱりアジアンビューティですネ



 思いっきりカネ掛かってます、このサーキット



  このクルマ?パレードだけの為にあるのでしょうか?



上海GPのスタート!ほぼ実力通りの位置関係です



 BAR、ジョーダン、ミナルディ・・・ここ走ってちゃダメでしょ



 レース前半、ライコネンを押さえ続けたフィジケラ



 有終の美を飾ったルノー・アロンソ!文句なしの勝利



 かつてのベネトン/シューマッハーと同じシーンです



 ワールドチャンピオンよりオーラがある?ブリアトーレ

                                                                 撮影/kawasemi
                                                             photo by F1-Live.com



2005/10/20(木)  ルノーF1とブリアトーレ


最終戦の上海でコンストラクターズを決め、2005年のF1ダブルタイトルをもぎ取ったルノー。
2002年にオールルノーとして参戦してから僅か4年でF1の頂点を極めたのは異例の速さといえる。
鈴鹿の130Rで皇帝シューマッハーをアウトからぶち抜いたアロンソの姿は、今年を象徴するシーンとしてまだ記憶に新しい処だ。 ・・・さて、このチームの前身がベネトンだったことを皆さんは覚えていらっしゃるだろうか?

ベネトンフォーミュラ1はかつてティレルのスポンサーとしてF1に参入、以来18年間に渡りGPを闘ってきた。 私自身、ベネトンのビジネスに関わっていた関係で、総帥ルチアーノ・ベネトン氏とお会いしたことがあり、このチームへの想いは人並み以上のものがあったことも事実である。

ベネトンが最も脚光を浴びたのは何といっても94、95年のM.シューマッハーによるワールドチャンピオン獲得だろう。 それはベネトンフォーミュラ1が紛れもなくF1のトップチームになったことの証しだった。 当時のベネトンと今年のルノーF1、実はそこに共通するキーパーソンが存在する。 フラビオ・ブリアトーレだ。 ブリアトーレはかつてアメリカのべネトンビジネスで成功を収め、ルチアーノ・ベネトンからF1のチームディレクターに抜てきされた。 F1にデビューしたばかりのシューマッハーを、その日に無理やりジョーダンから引き抜いたのもブリアトーレである。

“スーパースター”はここぞ!という時に力を発揮する。 イチローしかり、タイガーウッズしかりだ。 不利な状況から逆転優勝し、大柄なブリアトーレに跳びついて喜びを爆発させたかつてのシューマッハーを記憶している方も多いのではないだろうか? F1は結果がすべてだ。 ドライバーならデビューから数戦で、チームなら参戦から数年のうちに結果を出すことが要求される。 出来なければあとは消え去るのみである。 

フジTVが相も変わらず琢磨や“ジャパンパワー”を持ち上げ、期待を煽るような放送を続けているのを見ると、痛々しい気持ちになってしまうのは私だけだろうか? どんな逆境からでも結果を出すのがトップドライバー、どんなプレッシャーがあろうとも冷静に戦略を立て最後にタイトルを獲得するのがトップチームだ。 フラビオ・ブリアトーレはそういうドライバーを獲得し、またそういうチームを短期間で育て上げたのだ。 ブリアトーレから学ぶものは大きい。 仕事や人生に最も重要なことは何か・・・?  そんなことまで考えさせられてしまったF1最終戦だった。 


PS: 来年はフェラーリ/シューマッハーの逆襲ですよネ! モナコでアロンソをブッチぎってくれ!!








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